【~すべき思考】解放されて楽になろう

”こうあるべき”、”こうすべき”

こういった、思考になることってありませんか?
私はあります。
私の場合は、間違ってはいけない、正しくなくてはいけない、とか。

この思考って少なからず多くの人にあるのかなと。

「べき」思考は
仕事や生活をしていく上で、必要になってくるものでもあると思います。
ある程度自分を律すると言いますか、理想像などあったほうが良いのかなと。
ですが、行き過ぎると自分も相手も苦しめるものになります。

「べき」思考は誰も得しない。

自分でも気づいているんですよね。
自分の中にあるこの思考に苦しんでいること。

けど、いままでずっとその考え方できたんだから、
急に変えることなんて難しいですよね。

ですが、少しでも自分を苦しめているこの考え方から解放されて、自分に相手にも優しくなれるお手伝いができたらなと思います。

 

「べき」思考の原因

「べき」思考ってどこからくるんでしょうか。

結論から言うと、「過去の体験」からではないかなと思います。

自分でも「べき」思考に苦しんでいるのはなんとなく気づいている。
けど、わかっていても変えられない。
今、このページを見に来てくれていあなた、
きっとそんな状態なのかなって思います。
もちろん「べき」思考はだれにでもあるものだと思います。

ですが、この思考で苦しんでいるのなら
どこかを見直す時なのかなと思います。

 

過去の体験


例えば、
「私はみんなに良い人と思われなければならない」

こういった「べき」思考があったとします。
この思考が生まれた原因は何なのか。

ここから書くのはあくまで私の考えです。
これが全ての答えではありません。

”良い人”でしかあなたを認めてくれなかった。
こういった体験ありませんか?

あなたにとって重要な人、親である場合が多いかなと思います。
ありのままの自分ではなく、
親にとって良い行いをした時だけ褒めてもらえた。

そんな体験があなたの中に根付き、
”良い人でいないといけない”

つまり、

”良い人でいないと認めてもらえない”
”そうでない自分には価値がない”
という思いが根底にあるのかなと。

奥底の自分の本当の気持ちや考えに気づくのはとても難しいです。
なぜなら、それは自分にとって蓋をしたい辛い感情だから。

ですが、
自分を本当に自分らしくさせるのであれば、
傷ついている過去の自分を見てあげる必要があるかなと。
このあたりはちょっと話がそれていくので、
また追々見ていこうと思います。

 

「べき」思考は自分も相手も苦しめる

「べき」思考は、自分にも相手にも理想を求めます。

その理想が高ければ高いほど、要求が高くなり自分を追い詰めるものになります。

そしてその「べき」思考の背景には、非現実的なものも多いと思います。
”そこまで求めなくてもいいんじゃないの?”
”それはちょっと理想高すぎない?”というような。

自分でもその非現実的な部分にはどこか気づいている。
非現実的であっても、その理想を追い求めなければ
自分の価値を保っていられない。
という状況で、どんどん苦しくなる。

そして、理想通りに行かない現実や相手に対しどんどんいらいらする。
この悪循環から少しずつ脱していくことがあなたにとって大事なのかなと思います。

 

「べき」思考の手放し方

今までの思考の癖を手放すのはとっても難しいです。
完全には難しくとも、少なくとも「べき」思考から距離をとることはできます。

まずは紙とペンを用意してください。

①状況を書き出す
②その時の感情を数字で表す
③感情に伴って出てきた考えを書く
④その考えの根拠となる事実を書く
⑤③で書いた考えと矛盾する事実を書く
⑥バランスの取れた考えを書く
⑦最後に今の気分を数字で表す


そして、最近の出来事で苦しんだ・困った状況をできるだけ詳しく思い返してください。

②その時のあなたの気持ちを一言で表してください。
 そしてその程度を0%~100%で評価してください。

③その感情が芽生えた時に一緒に出てきた考えを書き出しましょう。

④そして、出てきた考えの根拠となる事実を書いてみましょう。

⑤③で書いた考えと矛盾する事実はなかったか思い出して書いてみましょう。

⑥出てきた考えと事実を踏まえ、他にどう考えることができるか?
 バランスの取れた考えを書き出してみましょう。

⑦最後にこの記録を終えての気分を数字で表してみましょう。

 

 

具体例をみてみましょう♪

 

①状況
 ●月●日15時。職場での先輩との会話。
 「これって終わってる?終わってないなら
  やっとくね」

 「あ、すみません」と言う私。
②気分
 落ち込み(80%)不安(10%)
③考え
 私は仕事ができていないから、
 先輩に責められている。

 仕事ができてなくて先輩にやらせて
 しまった。嫌われないかな。
④根拠となる事実
 先輩は私の顔をみなかった。
 前にも同じ状況があった。
⑤矛盾する事実
 先輩が顔をみず何かを聞いてくるのは時々
 あること。

 そもそも私の仕事が多かった。
 先輩はその後笑顔で仕事してくれていた。
⑥バランスの取れた考え
 先輩が相手の顔をみずに何かを聞いてくる
 ことはよくある。

 先輩はただ私の仕事量が多いのを心配して
 聞いてくれたのかもしれない。
 前にも似た状況があったし、
 仕事量が多いと感じた時は、自分からも
 周りに頼っても良いのかもしれない。
⑦今の気分
 落ち込み(60%)不安(0%)

と、こんな感じになります。

この記録をつけていく過程で、
自分が抱いている思考以外にも、
バランスの取れた考え方があること、
そうすることで今の気分が少し変化していること
に注目してみてください♪

最後に

べき思考は、
きっとあなたがあなたでいるために使っていた、
あなたを守るための手段でもあったのだと思います。

ですが、本当の意味であなたを守るのは、
あなたにとって辛くない手段であった方がより良いと思います。

上記で紹介した記録のつけ方。

なんだか辛いな、苦しいな、と感じた時。
あなたの思考の癖がそうさせている可能性があります。
そんな時は、ぜひこの記録をつけ自分を振り返ってみてください。

そして、あなたも相手も苦しめないバランスのとれた考え方もある、
というのを見つけていけるとよいなと思います。

 

何かのお役に立てると嬉しいです。

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