みなさん、いらいらする時ってどうしてますか?
私は、いらいらしちゃうと態度に出ちゃうので
自分の行動にめっちゃ気を付けてます笑
いらいらする時、怒りの感情が芽生えた時、
どう対処するとよいのか。
怒りの感情ってとてもエネルギーがいるものです。
いらいらしている時ってストレスが強いですし疲れますよね。
でも、怒りの感情はあなたを成長させてくれるものでもあります。
だからとっても大事な感情なんです。
いらいらする、怒りを感じているあなた。
何でもかんでも抑え込む必要はありません。
今回は、怒りの感情が生じた時、少しでも心穏やかに対処し適切に表現するための方法についてみていきたいと思います。
怒りはチャンス?!
いらいらした時、つまり怒りの感情がある時。
”怒りは良くない感情”ってイメージありませんか?
でも、この感情って実はとっても大切なんです。
なぜなら、怒りの感情がないと問題解決のきっかけにならないからです。
物事に対し感情の起伏が何も起きなければ、
何かを変えようとか、良くしようとかはあまり思わないと思います。
もちろん必ずしも怒りの感情が必要という訳ではありませんが、
怒りの感情は何かを変える・問題を解決するきっかけになる感情だと思います。
だからって怒りの感情をそのまま相手にぶつけるのはご法度。
怒りは相手にとっても脅威を与える感情。
だから、表現するのが最も難しい感情でもあるんです。
怒りの感情を冷静に捉えて、
客観的に相手に伝えることが大切です。
怒りを冷静に捉えよう
怒りといっても、その程度はさまざま。
激怒している
中 :いらいらする、不愉快、反対
小 :同意できない、いやだな
もしいらいらっとした時。
自分のいらいらはどの程度なのかな、と一瞬でもいいので考えてみてください。
なかなかそんな余裕ないかもしれませんが、
余裕がないと時ほど、怒りの強さはMAXなのかなと思います。
自分の怒りの強さを図ろうと振り返る時、
もうそれだけで自分を客観視できることに繋がっています!
一度試してみてください^^
怒りの感情への対処
次に、怒りの感情にどう対処していくとよいのかみていきます。
その前に、怒りの感情の正体について触れてみます♪
怒りの感情の正体
怒りが生じるとき。
それはどんな時でしょうか。
私は、「相手に期待している時」だと思います。
期待が強ければ強いほど、
うまくいかなかったときの反動が怒りが生まれるのかなと。
その期待の強さは時折現実的でないものだったりもします。
つまり、怒りの感情は自分自身が生み出しているとも考えられます。
まずは怒りを認めよう
怒りの感情に対処する時、
まずは怒りの感情を認めましょう。
”自分は今怒っているんだなぁ”
怒っている自分を受け入れてあげてください。
否定すると余計に怒りの感情が強くなってしまいます。
そして、先ほど述べたように
怒りの程度を知ってみてください。
そして、怒りの程度が小さい時に表現することです。
また一番大事なのは、
怒りを表現してよいと認めてあげることです。
怒りは悪い感情ではない。
表現してよいと自分にOKサインをだしてあげるのが大事です。
②怒りの程度を知る
③怒りを表現してよいと認める
④怒りが小さい時に表現する
怒りを向けられた時
ここまで、自分に生じた怒りの感情への対処方法をみてきました。
次は、相手に怒りを向けられた時をみていきます。
ポイントは以下の4つです。
②怒りの背後にある思いを知る
③お互い違うという理解
④第三者に相談
例えば、
あなたに怒りをぶつけてくる先輩がいたとします。
これまでそういった場面があれば振り返ってみてください。
そんな時、どうしていましたか?
怒りを向けられた時、とっさに相手の怒りを鎮めようとしていませんでしたか?
とりあえず自分が謝って、その場の怒りを収めようとしていませんでしたか?
無理に相手の怒りを鎮める必要はありません。
相手が怒りで”何を表現したいのか”を受け取るようにしましょう。
決して自分も怒りの感情を相手に向けるのではなく、
冷静に感情表現しましょう。
そして”お互い違う”という理解をしあいましょう。
人それぞれ価値観や考え方は違います。
違いがあるのは当然のことで、悪いことではありません。
もし、相手の怒りが強かったり、
頻繁に怒りを向けられるようであれば、
第三者に相談しましょう。
怒りはあなたを成長させる
怒りの感情があるあなた。
とっても健康です。
冒頭でも書きましたが、怒りの感情はとてもエネルギーのいる感情です。
心身共に疲れてくると、
怒りの感情が湧き起こらなくなってきます。
それがとても心配。
それは、心穏やかに過ごせているというよりは、
”怒るエネルギーすらない”という状況だと思います。
怒りの感情はあなたを成長させてくれる感情だと私は思います。
もちろん適切に怒りを感じ表現する必要はあります。
また、怒りはあなた自身を周囲の脅威から守るためのものでもあると思います。
”怒っちゃいけない”、”怒らないのがよいこと”みたいに考えてしまう人もいるので、
ちゃんと怒っていいし表現していいんだよ、ということをお伝えしたいなと思います。
まとめ
✔怒りは問題解決のチャンス!
✔怒りの正体には”期待”がある
✔怒りの程度を知り受け止めよう
✔相手と自分の違いを理解しよう
✔怒りはあなたを成長させる
✔怒りの感情はあなたを守るためでもある
いかがでしたでしょうか?
怒りってマイナスのイメージのある感情と思われがちですが、そうでもないんだよ、と言うことが少しでも伝われば嬉しいです。
ピンチはチャンス!
怒りを感じたらチャンスと思っていきましょう^^
何かのお役にたてると嬉しいです。